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2021.06.30

【焚き火のマナー】火の消し方から後片付けまでを解説!

焚き火はキャンプやグランピングにはかかせない、アクティビティですよね。実際焚き火は心を落ちつかせてくれますし、家族やカップル、友達との語り合いを賑わしてくれます。焚き火はつけるのも難しいですが、片付けをきちんとできないと、環境にも悪く、次回気持ちよく焚き火が楽しめません!今回は焚き火の消し方にフォーカスして紹介していきます。

焚き火は心を落ち着かせてくれるグランピングの必需品!

焚き火はグランピングをはじめ、キャンプには絶対にかかせない必須のイベント。火を見つめながらボーッと心を落ち着かせるのも良し、火を囲んでみんなで楽しくお喋りするのも良し。このように焚き火にはいろいろな効果があるので、今までやったことがない方はぜひチャレンジしてみて欲しいです。焚き火は一見難しそうなイメージがあるかもしれませんが、きちんとやり方さえ覚えてしまえば誰でも簡単にできます!ただ焚き火はしっかりと楽しんだあとは、しっかり後片付けしないとやらないとマナー違反になってしまいます。ここからは焚き火を楽しんだあとの後片付けの方法や焚き火台の選び方について解説します!

きちんと消すまでが焚き火のマナー!最後まで燃やし尽くして!

さて焚き火を十分に楽しんだあとは、そのままにせずにしっかりと後片付けをしましょう。焚き火は後片付けまできちんと行うのがマナーなので、他の利用者に迷惑にならないように後片付けも行う必要があります。まず後片付けでは最初に火を消す必要があるのですが、その際にいきなり水をかけて消火するのは絶対にNGです!いきなり水をかけて消火してしまうと、熱をもった蒸気が肌にあたってしまい火傷をおったりする危険性があります。また急激な温度変化により焚き火台が傷ついてしまったり、変形したりする可能性があるので絶対にやめましょう。ではどうすれば良いのかというと、炭が真っ白な灰になるまで燃やしつくすのがベストです。無理に消火しようとしたりせずに、火が自然と燃え尽きるのをじっと待ちましょう。

焚き火を消して後片付けまで楽しもう!

先ほど紹介したように、炭が真っ白な灰になるまで燃えつきたらここでようやく水を使います。焚き火台から燃え尽きた炭を全て取り出したら、その炭に満遍なく水をかけて消火しましょう。炭は消火されているように見えてもきちんと消火しきれていない場合があるので、必ず満遍なく水をかけて消火してください。完全に消火することができたら、その炭を処分して焚き火の後片付けは終了です。炭を処分するところや処分の方法については施設により異なるのできちんと確認するようにしましょう!

焚き火をもっと楽しむには焚き火台選びも大事

さらに焚き火を楽しみたい方は、実は焚き火台選びも大切なポイントになってくるんです。例えば焚き火台を使いながら直火と同じように火を楽しみたいのであれば、底が浅いタイプの焚き火台がおすすめ。焚き火を使って調理をしたいのであれば、焼き網付きの焚き火台を選ぶのがおすすめです。その他にも「ロストル」と呼ばれる、炭を燃えやすくする器具もあるので、いろいろと見てみると良いかもしれません。焚き火台が持ち込みOKな施設も多くあるので、自分のお気に入りの焚き火台で焚き火を楽しみましょう!

面倒くさいと思わずに、火を消してマナーよく楽しもう!

焚き火はグランピングをする上でかかせないイベントなので、思う存分楽しんでいただきたいと思います。ただ、焚き火をするのであれば、思う存分楽しんだあと、きちんと後片付けもしましょうね。少し時間がかかるので面倒くさいと思ってしまうかもしれませんが、焚き火をするのであれば後片付けまでするのがマナーです。また焚き火台にはさまざまな種類があり、持ち込みOKな施設も多くあるので好みの焚き火台で焚き火を楽しみましょう!