カラフルなゼリーのような水菓子は、子供から大人まで食べやすくて美味しくて好きな方も多いのではないでしょうか?それなら、いっそグランピングで作っちゃいましょう。棒寒天を使えば、冷蔵庫に入れなくてもゼリーが固まるので、グランピングでの調理におすすめです。今回は寒天ゼリーのレシピを3種類ご紹介します。
ぜひ、楽しみながら料理してみてください。
基本の寒天ゼリーの作り方
材料
- 棒寒天 4g
- 好きなジュース 500ml
- 砂糖 100g
作り方
- 調理スタートの1時間ほど前に、棒寒天を水につけておく
- 鍋に好きなジュースを投入し、沸騰させる。
- 水を吸って大きくなった棒寒天を細かく切って、沸騰したジュースの中に投入する。
- 寒天がジュースに溶けたら、火を止めてそのまま冷ます。
- 少しジュースが冷めたら、器に入れて冷やし固める。冷蔵庫に入れても良いけど、涼しいところにおいておけば室温でも固まるはず。
- 出来上がり!!
まずは、寒天ゼリーの基本形である、ジュースを使ったゼリーを作ってみましょう。使うジュースは基本的に何でもOKですが、一旦沸騰させるので炭酸飲料は避けておいたほうが良いでしょう。また、ジュースの分量をワインなどのアルコール飲料にすると大人のゼリーになります。でも、ビールでゼリーをつくると炭酸が抜けるのでやめておいたほうが無難です。
フルーツ入り寒天ゼリーの作り方
ジュースの寒天ゼリーを少し進化させて、中にフルーツの入った寒天ゼリーを作ってみましょう。
とても簡単なのに見た目が豪華なので、グランピングのパーティのときなどにおすすめのレシピです。
材料
- みかんの缶詰 1缶(400gぐらい)
- 棒寒天 4g
作り方
- みかんの缶詰を空けて、汁ごと中身をボウルに移す。空き缶は後で使うので、捨てないように。
- みかんの缶詰のシロップを50mlぐらい小鍋に取り分ける。
- 小鍋に取り分けたみかんシロップを沸騰させ、その中に細く切った棒寒天を投入する。
- 寒天が溶けるまで、ちょっと待つ。
- 寒天が溶けたら、ボウルに入れているみかん缶詰の中身と混ぜる。
- 寒天入りのみかん缶の中身を、みかん缶の空き缶に戻す。
- そのまま固まるまで放置する。冷蔵庫に入れても良いが、室温でもなんとか固まるはず。
みかんの缶詰、というとスーパーで売っているものは、せいぜい大きくても500gぐらいのもののはず。でも業務用スーパーでは、1kgもある大きなみかん缶を買うことができます。そうした大きなみかん缶で寒天ゼリーを作れば、食べる時に大いに盛り上がることでしょう。棒寒天の量は、だいたい缶詰やジュースの重量の1%とおぼえておけば大丈夫。もしも、1kgのみかんの缶詰で寒天ゼリーを作るなら、棒寒天を最低でも10gは投入しましょう。
応用編 寒天ゼリー作り方
寒天ゼリーの応用形は、牛乳のなかにフルーツの入ったゼリーを作ります。華やかで、みんなが好きな優しい味です。
材料
- 牛乳 1パック
- 棒寒天 5g
- 水 400ml
- フルーツ お好きなものを少々。
- 砂糖 60g
作り方
- 鍋に水を入れて沸騰させる
- 沸騰した水の中に細かく切った棒寒天を投入する。
- 寒天が溶けたら、砂糖を投入して、火を止める。
- 火を止めたあと、牛乳を全部投入する。
- 牛乳の粗熱が取れたら、形に入れる。型がなかったら、先程空っぽにした牛乳パックに、寒天の入った牛乳を流し込む。
- フルーツを小さめにきって、牛乳の中に入れる。
- 固まるまで、しばらく放置。
- 出来上がり!!
ミルクゼリーですが、もちろん投入やライスミルクなどでも同じように作ることができます。
グランピングには棒寒天を忘れずに持っていって、ゼリーづくりを楽しみましょう。