麺類が好きな人、たくさんいますよね!ラーメンはもちろん、そばやうどん、そしてパスタまで、日本は本当に「麺喰大国」です。一方、中国で生まれた「米」の麺がビーフンです。今回はグランピングで楽しむことのできる、ビーフンのレシピをご紹介します。最近日本人でも増えている、グルテン・アレルギーの方にも美味しく食べていただける麺レシピになっていますので、ぜひ参考にされてください。
汁ビーフン
材料 (4人分)
- ビーフン 120g
- 豚ひき肉 100g
- キャベツ 1/4 個
- 玉ねぎ ½個
- 人参 1本
- スイートコーン(缶詰)1缶
- 水 200ml
- 鶏ガラスープ 20g
- 日本酒 200ml
作り方
- キャベツと人参は千切り、玉ねぎは薄切りにする。
- 鍋に油を入れて熱し、豚ひき肉を炒める。
- 2の鍋に切ったキャベツ・人参・玉ねぎを加えて炒める。
- 3の鍋に日本酒と水を投入し、ひと煮立ちさせる。
- 4の鍋にスイートコーンと鶏ガラスープを投入する。
- 再度、鍋が沸騰したところにビーフンを投入する。ビーフン同士がくっつかないように注意しながら、5分ほど煮込む。
- 出来上がり!!
汁ビーフンの具材は何でもOK
基本的に汁ビーフンの具材は、野菜や肉であれば何でも大丈夫。グランピングをしている場所の地元産の野菜をどんどん使ってみましょう。ちょっと意外ですが、トマトを入れてスープにしてもおいしい汁ビーフンになります。しいたけなどのきのこ類も、秋には美味しくなりますね。
ビーフンは茹でる? 茹でない?
今回のレシピでは、スープを多めに作ってその中にビーフンを入れています。とはいえ、ビーフンを軽く茹でてからスープに入れても全く問題はありません。あるいは、ビーフンを熱湯に5分ほど漬けておいてからスープに入れてもよいでしょう。ラーメンやうどん・そばと比較するとビーフンは汁を吸っても伸びにくいので、料理のときに神経質になる必要はありませんよ。
スープの味付けは、さっぱりでも、ピリ辛でも
今回ビーフンを調理するスープの味は、シンプルに鶏ガラを使った塩味に仕上げましたが、もちろん他の味付けでもOKです。お醤油を加えることもできますし、カレー粉を少し混ぜる事もできます。ピリ辛味が好きな方なら、唐辛子かラー油を入れても良いかもしれません。
ちなみに、中国の中でもビーフンを食べるのはベトナム国境に近い南の地域。そのため、ナンプラーやニョクマムといったタイ料理で使う調味料とビーフンの相性は抜群です。タイ料理がお好きな方はナンプラーなどをスープに入れて、汁ビーフンを作ってみてはいかがでしょうか。
付け合せは、味が濃いおかずで
さっぱりとした味付けで、スルスルと胃に収まってしまう汁ビーフン。付け合せには、濃いめの味のおかずがとっても合います。例えば焼き肉のタレで焼いた、牛肉の野菜巻きなどがおすすめです。
牛肉の野菜巻き 材料
- 牛肉薄切り 200g
- さやいんげん 50g
- ほうれん草 1/2把
- 塩コショウ 少々
- 焼肉のタレ 100ml
- 片栗粉 5g
- 水 少々
牛肉の野菜巻き 作り方
- さやいんげんとほうれん草を茹でて、半分に切る。
- 牛肉薄切りをまな板の上に広げて、1の野菜を巻く。
- 野菜を巻いた牛肉の端は、水で薄めた片栗粉を塗り、最後まで巻いておく
- フライパンを熱し、焼き肉のタレを入れて、3を焼く。
- 5分くらい焼くと肉に火が通るので、出来上がり!!
タイ料理が好きな方は、牛肉にパクチーなどの香草を巻いて焼くと美味しですよ!