FOOD

2021.06.21

グランピングで最後まで美味しくキンキンに冷えたビールを飲む方法!

暑~い真夏のグランピングでは冷たいビールがつきものですよね。でもキャンプやグランピングで時間が経ってぬるくなってしまい、少し残念な気持ちになってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回はそんな暑い日のグランピングでも最後までキンキンに冷えた美味しいビールを飲む方法をご紹介いたします!

ビールが美味しい温度とは?

画像/参考:https://getnews.jp/archives/2557202

ビールがおいしく感じる温度は季節によって少し変わってきますが、夏では4~6℃が適温と発表しています。夏にキンキンに冷えたビールが欲しいと思いますが、実はあまり冷やしすぎると泡立ちが悪くなったり、ビール本来のうまみを感じられなくなる可能性があるので冷やしすぎには注意が必要です。

ちなみに冬はビールの適温が少し高くなり、6~8℃と言われています。ただしぬるいと泡が立ちすぎたり、のどごしが悪くなります。ビールは冷えすぎていてもぬるくてもビール本来のおいしさが損なわれるので、温度に注意して保管するようにしましょう。

出発前の事前準備

画像/参考:https://www.bbqoceans.com/2016/02/25/

4時間以上冷蔵庫で冷やす

缶ビールや瓶ビールを冷蔵庫でキンキンに冷やすには4時間くらいかかるので、前日の夜から忘れずに冷蔵庫に入れておきましょう。入れ忘れてしまっても大丈夫!実は時間さえきちんと守れば冷凍庫でも美味しく冷やすことができるんです。常温の缶ビールなら夏は50分~1時間ほど、冬は40分~50分ほどで冷えるので忘れず取り出しましょう。完全に凍らせてしまうと、缶や瓶の破裂事故・開栓時の吹きこぼれ・風味の変化(味がかなり落ちてしまいます)が起こってしまいます。やむを得ず冷凍庫で急速冷蔵する際はくれぐれも時間を守ってくださいね。

クーラーボックスの正しい使い方

意外と忘れられがちなのがクーラーボックスの事前準備。倉庫や物置にしまいっぱなしで当日慌てて氷をいれるだけなんてもったいない!実はクーラーボックスも前日から冷やしておくと保冷力にかなり差が出るんですよ。方法は簡単、前日の夜からクーラーボックスの中に保冷剤や氷を入れておくだけ。何もしないで朝まで放置しておくと、特に夏場は中に熱がこもってしまうい保冷力が落ちてしまうので、事前準備をしっかりと!

溶けない氷?

皆さんは溶けない氷をご存知ですか?ステンレス製やプラスチックでできたものなど材質は様々ですが、お酒、特にワインやビールなど水で薄まったら美味しくなくなってしまうものに効果的です。これらも前日からカチンコチンに冷凍しておくと、当日安心できますよ。

いざ出発!当日グランピング会場ではどうするの??

画像/参考:https://oggi.jp/192453

クーラーボックスの取扱い方

食材と飲み物のボックスを一緒にしてしまうと、頻繁に出し入れする際に保冷力も落ちてしまいますし、食材の傷みにも繋がってしまいます。できるだけわけて入れるようにしましょう。また、ボックスの内側にアルミシートを一枚挟んで入れておくのも効果的です。

また、置く場所にも注意です。準備がばっちりでも置く場所によってはすぐに保冷力は落ちてしまいます。なるべく日陰に置くのはもちろんのこと、意外と盲点なのが「地熱」。いくら日陰でも地面からの熱は侮れないものです。机の上や何かの台の上など地面からは離して置くようにしましょう。

保冷缶ホルダーに入れる

缶ビールをそのまま手で持っていると、元々冷やしていたとしてもどうしてもぬるくなってきてしまいます。そこで保冷缶ホルダーに入れておくと、30度を超える真夏の炎天下でも冷たさがキープできるのでおすすめですよ。価格も1,000円~3,000円程で購入できますので是非検討してみてください。

ここまで念入りに準備するのは難しいかもしれませんが、せっかくの贅沢なグランピングなら細部までこだわって当日臨みたいですよね。一つでも取り入れられそうなところから初めて見るのはいかがでしょうか?