日本人なら、白いご飯があるとふとした瞬間に食べたくなるのがお茶漬け。朝ごはんに豪華なお茶漬けを食べると、ちょっと贅沢な気分になりますね。
今回はグランピングで作ることができる豪華なお茶漬けを2品ご紹介します。
鮭茶漬け

写真:AC
日本人で嫌いな人は少ないであろう、鮭茶漬け。朝ごはんにもお夜食にもぴったりな一品です。
材料(4人分)
- ご飯(前日の夜に炊いたものでも大丈夫)600gくらい
- 鮭 (できれば塩鮭がベスト) 4切れ
- 三つ葉 少々
- お茶(お番茶でもほうじ茶でもお好きなものを) 300ml
作り方
- 鮭を焼く。炭火で焼いても、鉄板やフライパンで焼いてもOK。ただ鮭は火が通りやすいので、焼いている間は鮭から目を離さないこと。
- 三つ葉を洗って、葉っぱを食べやすいお大きさに切り取る。
- 丼にご飯と焼いたばかりの鮭を盛り付ける。
- 熱々のお湯でお茶を準備する。
- お茶ご飯と鮭の入った丼にたっぷり注ぐ。
- 丼に白だしを加え、三つ葉を飾る。
- 出来上がり!!鮭を崩しながら、熱々のうちに食べましょう。
鮭は前日の夜に焼いたものでも大丈夫。
鮭茶漬けで使う鮭は、焼きたてのものである必要はありません(もちろん、焼きたての鮭はとても美味しいのですが)。そのため、夕食がバーベキューのときには鉄板の片隅で一緒に鮭を焼いておき、その鮭を翌日の朝ごはんに使うこともできます。鮭を手に入れることができなければ、鮭フレークを活用してお茶漬けにしても大丈夫。美味しさは変わりません。
鯛茶漬け

写真AC
ちょっと豪華な鯛茶漬け。海辺に近いグランピング場で生きの良い鯛が手に入った翌日の朝ごはんに、ぜひ食べてみましょう。
もちろん、鯛のお刺身を食べたあとの締めにこの鯛茶漬けを食べるのも良いアイデアですね。
材料(4人分)
- ご飯(前日の夜に炊いたものでも大丈夫)600gくらい
- 鯛のお刺身 200gくらい
- すりごま 50g
- しょうゆ 20ml
- みりん 20ml
- 三つ葉 少々
- お茶(お番茶でもほうじ茶でもお好きなものを) 300ml
作り方
- ご飯を丼によそい、其の上に鯛のお刺身を置く。
- みりんを鍋に入れて、アルコールを飛ばす。
- すりごまとしょうゆとアルコールを飛ばしたみりんをボウルに入れて、混ぜ合わせる。
- 3のボウルに鯛のお刺身を入れて、タレをよく絡める。
- タレを絡めた鯛と三つ葉を、丼のご飯の上に置く。
- 熱々のお茶を、丼に注ぐ。
- 出来上がり!!
夏には冷たい鯛茶漬けもgood
鯛茶漬けのお茶を熱々のものではなく、冷たいお茶に変えると、冷たい鯛茶漬けの出来上がりです。さらさらと食べることができるので、暑い夏のグランピングには、冷たい鯛茶漬けが喜ばれるでしょう。
鯛の骨とアラで出汁をとれば、本格的なだし茶漬けに
もしも、鯛が一尾まるごと手に入ったら、骨やアラまで活用しましょう。鯛の骨やアラからとった出汁をとり、鯛のだし茶漬けを作ることができます。沸騰したお湯の中に鯛のアラや骨を入れて少し煮込むだで、簡単に美味しい出汁がとれますよ。ちなみに、鯛の骨とアラは残ったけど、身は全部食べちゃった、という場合でも、鯛のだし茶漬けを作ることはできます。出汁を鯛から取り、ご飯の上にはツナ缶など他のお魚をのせて、お茶漬けにすると大丈夫。ツナ缶と鯛の出汁が絶妙にマッチしたお茶漬けになります。ふとした瞬間に食べたくなるお茶漬け。夜更かしした後の小腹が空いたときなどにぜひお試し下さい!