缶詰と言えばサバ缶やツナ缶などのイメージが多いかもしれませんが、巷では「缶詰BAR」や「缶詰レストラン」がジワジワ人気を集めています。最近の缶詰は、製造方法やパッケージに工夫が凝らされており「缶詰にできない食品はない」といわれるほど進化を遂げています。すでに調理済みのお料理がちょこっとずつ入っているので、お気に入りのものをいくつか持っていくだけで、もっとバリエーション豊かなBBQにすることができますよ!おひとりさまグランピングにもおすすめ!
★サバのオイルサーディン
オイルサーディンといえば、下ごしらえが必要になってくるので、少し手間のかかる料理ですが、缶詰を使えばあっという間にできてしまいます!
画像/参考:https://lee.hpplus.jp/100nintai/1326594/
【材料】
・サバのオイル漬け1缶
・レモン(冷凍)スライス3枚ほど
・小ネギ(冷凍)適量
・醤油少々
【作り方】
1.サバのオイル漬けの上に、半分にカットしたレモンを並べ、小ネギをのせ火にかける
2.グツグツと煮えだしたら、醤油をひと回し入れて完成
★さんまの蒲焼おつまみ
さんまの蒲焼はタレの調整が難しいお料理ですが、こちらも缶詰を使えば火にかけるだけでオッケー!卵黄を使って一手間加えるとより美味しく生まれ変わりますよ。
【材料】
・サンマの蒲焼1缶
・玉ねぎ1/4玉
・卵黄1個
【作り方】
1.サンマの蒲焼に玉ねぎのみじん切りをのせ、火に掛ける
2.玉ねぎが透明になってきたら、卵黄をのせ完成
★焼き鳥とうずらの親子煮
缶詰の醍醐味は何と言っても味付けがなされているのが最大の嬉しいポイント!面倒な下味をつける過程がないので、すぐに調理に取りかかれて良いですよね。
【材料】
・やきとり缶詰
・うずら卵缶詰
・鶏ガラスープの素……小さじ1/2
・一味
【作り方】
1.やきとり缶に鶏ガラスープの素をいれ、お湯を注いで弱火にかけます
2.うずら卵を投入し、3分ほど煮込んだら一味をたっぷりかけて出来上がり!
★ホタテのガーリックバター醤油
グランピングの海鮮BBQと言えば、ホタテはやっぱり欠かせません!ホタテの缶詰を使えば、殻を剥く必要もなく、簡単に調理することが出来ます。
【材料】
・ホタテ缶詰
・きざみねぎ
・ガーリックバター
・醤油
【作り方】
1.缶詰を火にかけ、ガーリックバターを投入
2.グツグツしてきたら醤油をひとたらし
3.お好みで一味ときざみねぎを散らせば完成です!
★アサリのペスカトーレ風味
トマトと海鮮の出汁が効いたペスカトーレも、缶詰で楽々作ることが出来ます。ケチャップやコンソメを使うことで、トマトを切ったり、長時間煮込む必要もなく、深いコクのある味付けを再現することが出来ますよ。
画像/参考:https://camp-quests.com/17079/
【材料】
・あさりの水煮1缶
・オリーブオイル大さじ1
・コンソメ小さじ1/2
・ケチャップ大さじ1
・チューブにんにく少々
・乾燥バジル少々
【作り方】
1.あさりの水煮の汁は、少し減らしておく
2.缶に全ての材料を入れ、火にかける
3,グツグツ煮立ったら完成
番外編デザートのあったかおしるこ
画像/参考:https://shonan-camp.com/recipe/takibi-oshiruko/
デザートだって缶詰を使えばすぐに作ることが出来ます!ボリューム満点のおしるこはいかがですか?
【材料】
・ゆであずき:缶詰210g(特6号缶1缶分)
・餅:2~3個
・水またはお湯:170ml
【作り方】
1.鍋にゆであずき缶1缶とほぼ同量の水またはお湯を加え、火にかけます
2.ゆっくりと混ぜ、沸騰後1~2分煮立てるだけ。ぜんざいを器に盛り、焼きもちを添えて出来上がり!
いかがでしたでしょうか?缶詰を使えば、プラス一品が本当に短時間で仕上げることが出来ます。
面倒な下処理も、全く必要ないので、メインに加えてぜひ試してみてくださいね!