アウトドア料理の定番といえば、やはりカレーではないでしょうか?日本人ならどんなものでもカレーに入れると食べることができるのではないか、と思うほど、カレーの力は偉大です。 今回は、暑さが厳しい日でも食欲が増す新鮮な夏野菜をたっぷり使ったカレーをご紹介します。多くのグランピング場で新鮮な野菜が手軽に手に入れることができるこの季節に、ぜひ味わっておきたい料理です。
夏野菜カレー
材料(4人分)
- 豚ひき肉 200g
- 玉ねぎ 1個
- なす 2個
- トマト 2個
- ズッキーニ 1本
- ピーマン 1個
- かぼちゃ ¼個
- オクラ 8本
- カレールー 半箱
- グラムマサラ 少々
作り方
- 玉ねぎをくし切りに切る。
- トマト・かぼちゃ・ピーマンを一口大に切る。
- ナスとズッキーニは輪切りに切る。
- オクラは切らずに、熱湯で軽く茹でる。
- 鍋に油を熱し、玉ねぎとかぼちゃを炒める。
- 玉ねぎとかぼちゃに油が回ったら、トマト・ズッキーニ・ピーマンを加えて炒める。
- 野菜を炒めながら、豚ひき肉を加える。
- 豚ひき肉に火が通る頃には、野菜から水分が出て、鍋の中に溜まっているはず。
- かぼちゃに火が通ったら、カレールーを加えて、再度煮込む。
- カレールーを加えて10分後くらいに、オクラを加える。
- 出来上がり!!ご飯の上にたっぷりとカレーをかけて食べましょう。
水分は野菜の水分を使って、無水カレーで。
このカレーは野菜を沢山加えるため、炒めているうちに鍋の底に野菜の水分がたくさん出てきます。そのため、基本的には水を加えなくてもよいはずですが、どうしても水が少なくて不安なときはカップ1杯くらいの水かワインを野菜を炒めているときに加えると良いでしょう。ワインは白でも赤でもロゼでも良いのですが、しっかりと煮込んでアルコールを飛ばすことをお忘れなく。また、ワインがなければ、ビールを加えても意外と美味しいカレーができます。ビールを加えるときには、ひき肉ではなく多少大きめの塊肉を入れて煮込んでも良いでしょう。ビール酵母のおかげで肉が柔らかくなり、カレーを煮込む時間が短縮できます。
野菜は何をいれてもOK。
今回は夏野菜を中心に野菜を揃えましたが、野菜が1種類しかなくても大丈夫。玉ねぎとズッキーニとお肉しかなかったとしても、美味しい野菜カレーになります。また、野菜を素揚げしてからカレーに入れると煮崩れしにくくなりますが、暑かったり時間がないときなどには、野菜をそのまま炒めたほうが簡単にカレーを作ることができるでしょう。
カレーは翌日が美味しい、でも食中毒に注意。
「カレーは翌日が美味しい」と言いますが、夏には食中毒の危険性もあります。カレーと言えども、その日のうちに食べてしまったほうが良いでしょう。
もしも翌日にも食べるときには、冷蔵庫に入れておくこと、そして食べる直前には再度カレーを加熱することをお忘れなく。
大人も子どもも大好きなカレー。夏野菜をたくさん食べて、暑い夏を元気に乗り切りましょう!