グラピング中のメインイベントの一つが食事。食事を作る人は見た目も華やかで、参加者みんなが喜ぶメニューを考えたいですよね。
そして、できれば、日頃家庭ではなかなか作れない料理にも挑戦したいところではないでしょうか?
今回は鶏をまるごと1羽使った「ローストチキン」に挑戦したい!と考えている方々にお届けしたいレシピをご紹介します♪下準備にはちょっと時間がかかりますが、その後はオーブンに入れてじっくり焼くだけなので意外と簡単です。何よりも、鶏を1羽まるごと使うので、見た目の華やかさはピカイチ!
翌日のお楽しみも加えてご紹介しますよ〜。ぜひ最後までご覧ください。
ローストチキン

画像/引用 https://www.photo-ac.com/
- ローストチキン用の鶏 まるごと1羽
- りんご 3個
- レーズン 300g
- じゃがいも 中3個
- キャベツ 1/2個
- 玉ねぎ 1個
- オリーブオイル 適量
- 塩 適量
- こしょう 適量
- ガーリック粉末 適量
- ローズマリーやタイムなどのハーブ類(もしあれば)
作り方
- りんごとじゃがいもの皮を向いて薄いいちょう切りにする。
- キャベツを太めの千切りにする。
- 玉ねぎの皮をむいて、薄めの輪切りにする。
- 鶏をまな板の上に置き、フォークなどを使って、ひたすら鶏皮に穴を開ける。たくさん穴を開けるほど美味しくなるので、日頃のストレス解消を兼ねて、
思う存分に鶏肉にフォークを突き刺しましょう。 - 穴をあけた鶏に、塩をすりこむ。鶏の全身にまんべんなく、グイグイと塩をすりこみましょう。
- 鶏に、こしょうをすりこむ。
- 鶏に、ガーリック粉末をすりこむ。
- 鶏のお腹に、いちょう切りにしたりんご半量とレーズンをグイグイと詰めこむ。このとき鶏のおしりの方から詰めこむと、あとの作業が楽になりますよ。
また、ハーブ類も一緒にいれると美味しくなります。 - りんごとレーズンを鶏のお腹に詰め込んだら、太い針とタコ糸で鶏の皮を縫い合わせて、中身が漏れてこないようにする。
- 鶏の手術が終わったら、そのまま室温に1時間ほど放置しておく。
- オーブンの天板に残りのりんご・じゃがいも・玉ねぎ・キャベツを平らに置き、その上に鶏を置く。
- 鶏にオリーブオイルをかけて220度くらいのオーブンで1時間ほどじっくりと焼く。
- 焼き上がっったら、オーブンから鶏を出して、10分ほど室温に放置しておく。こうすると皮がパリッとなります。
- 出来上がり!!
オーブンがなければ、ダッチオーブンで調理も

画像/引用 https://www.photo-ac.com/
オーブンがないときには、中身を詰め込んだ鶏をダッチオーブンに入れると、問題なく調理できます。また、もしもピザ窯やパン窯があるグランピング上であれば、大きい耐熱容器に野菜と鶏をおいて、窯で焼くこともできるでしょう。その時は火元から遠目のところに鶏を置き、じっくりと1時間位かけて焼くことをおすすめします。
翌日のお楽しみは、豪華なチキンスープ

画像/引用 https://www.photo-ac.com/
ローストチキンを食べ終わった後に残る骨も、そのまま捨ててはいけません。まず、軽く骨を水洗いして、水を入れた大きめのスープ鍋にどんどん骨を放り込みます。そして翌朝にこのスープ鍋をコトコト煮込むと、チキンスープが出来上がります。余った野菜などを加えて塩コショウで味を整えると、ごちそうを食べ過ぎたお腹にとても優しいスープになりますよ。子供も大人も嬉しいローストチキン。ぜひ、グランピングで皆さんとお楽しみ下さい♪