日本でも人気の台湾料理!特に気楽に食べられる屋台料理が人気ですよね。そのなかでも、抜群の人気と知名度を誇る台湾料理の一つが、この魯肉飯(ルーローハン)。スパイシーで甘辛味の豚バラ肉が、どーんとご飯の上に乗った料理です。ボリュームたっぷりなこの料理は、大自然でたくさん遊びたい人にとって大満足の味と満腹感を与えてくれます★今回は、そんな魯肉飯のレシピをご紹介します。
魯肉飯
画像/引用 https://kknews.cc/food/m662mxz.html
材料(4人分)
- 豚バラ肉のブロック 500g
- にんにく 2かけ
- 生姜 5g
- 八角 1個
- 水 500ml
- しょうゆ 45g
- 砂糖 45g
- 酒 30ml
- 酢 15ml
- オイスターソース 30ml
- 玉ねぎ 1個
- 薄力粉 30g
- ゆで卵 4個
- ご飯(炊いたもの) 必要なだけ
- 青梗菜 4羽
作り方
- 豚バラブロックを1cm角の大きさに切る。
- 玉ねぎを半分に切ったあとに薄切りにする。その後薄力粉をつけてカリッと揚げる。
- 青梗菜は熱湯で茹でて、一口大に切っておく。
- フライパンに油を熱して、1を炒める。肉に火が通ったらにんにく・生姜・八角を加えて、もっと炒める。
- 3に水・しょうゆ・砂糖・酒・酢を加えて、弱火で5分ほどコトコト煮る。
- 4にゆで卵と玉ねぎを加えて、弱火のまま20分くらいコトコト煮続ける。
- 5にオイスターソースを加えて、さらに5分コトコト煮る。
- 6の鍋の火を止めたら、丼にご飯を盛り付けて、その上に、6の肉をどーんとのせ、ゆで卵・揚げ玉ねぎ・茹でた青梗菜を彩りよく盛り付ける。
- 出来上がり!!豪快に食べましょう!!
麺との相性も抜群
画像/引用 https://taiwan-ten.shop-pro.jp/?pid=154093125
日本でも大人気の魯肉飯ですが、ご飯だけでなく、麺にのせて食べるのも美味しいのです。麺の中でも茹でたビーフンやうどんに乗せて食べるのがおすすめ!
麺にのせるときには、卵は温泉卵のようにして、麺と豚肉に絡めて食べると、新たな美味しさに出会うことができますよ。
豚バラ肉を熱湯で茹でてから切る方法も
どうしても油の多い豚バラ肉。その脂身が美味しいのですが、脂身があまり得意ではない方は、豚バラブロックを1cm角に切る前に、塊のまま熱湯で茹でることをおすすめします。5分ほど茹でてから調理すると、余計な脂も抜けて、食べやすくなります。グランピング施設では、豚バラブロックを魯肉飯を作る前の段階で茹でておくと、調理の時間が短縮できるのも嬉しいですね。
苦手な方は八角なしでも大丈夫
画像/引用 https://www.glam.jp/tabigohan_11_taiwan/
おいしい魯肉飯ですが、八角等のスパイスが苦手な方も少なくないでしょう。そのようなときには、スパイスを抜いて作ってしまっても大丈夫。にんにくとしょうが、そして、オイスターソースの味付けで、充分に本場台湾の屋台ご飯に近い味になります。でも、魯肉飯にはゆで卵をつけることはお忘れなく。個人的には硬めの半熟卵がおすすめです。
付け合せにはやはり台湾名物の大根スープがおすすめ
味の濃い魯肉飯の付け合せには、これまた台湾名物の大根スープがおすすめです。作り方は簡単。水とお酒をお鍋に入れて沸騰させ、そこに鶏肉(あるいは豚肉でもOK)と大根を入れるだけです。もしも、鶏肉も豚肉もなければ、チキンスープのコンソメを使っても問題ありません。また、スープの具も大根と一緒にきのこ類やレタスなどを加えてもよいでしょう。台湾のソウルフードの一つと言われている魯肉飯。ボリュームたっぷりなので、思う存分遊びたい人の多いグランピングで、おすすめのメニューです。大自然のなかで、豪快に味わいましょう。