10月31日のハロウインの主役は、かぼちゃとお化け。確かにかぼちゃはこの時期が旬ですね。もしもかぼちゃが収穫できるような畑があるグランピング施設であれば、かぼちゃをまるごと手に入れて料理したいものです。とはいえ、かぼちゃを1個全部使うとなると、ちょっとレシピに悩んでしまうところ。そんなときには、とりあえず、かぼちゃを茹でてマッシュにしてしまいましょう。まるごとよりも料理に利用できる範囲が広がります。今回はそんなかぼちゃのマッシュを十分に生かした料理を3種類ほどご紹介します。
かぼちゃコロッケ
画像/引用 https://www.fasorakitchen.com/entry/kabotyakorokke
子供はもちろん、大人も大好きなかぼちゃコロッケをつくってみましょう。かぼちゃがマッシュできれば、その後は意外と簡単にできますよ。
材料(4人分)
- かぼちゃ 500g
- 玉ねぎ 1個
- 豚ひき肉 150g
- 小麦粉 400g
- 卵 2個
- パン粉 100g
- ケチャップ 30ml
- しょうゆ 30ml
- 塩コショウ
作り方
- かぼちゃの皮をむいて茹でたあと、熱いうちにマッシュにする。
- 玉ねぎをみじん切りにする。
- フライパンに油を熱し、玉ねぎとひき肉を炒める。
- 炒めた玉ねぎとひき肉の粗熱が取れるのを待つ。
- 大きめのボウルに、マッシュしたかぼちゃを入れたあとに、3を入れて混ぜ、塩コショウで味を整える。
- 5を適当な大きさに丸める。
- 丸めたかぼちゃに、小麦粉・溶き卵・パン粉をつける。
- フライパンに油を熱し、7を揚げる。
- 出来上がり!!
栗や木の実を加えても。
かぼちゃに栗や松の実・くるみのような木の実を加えても、おいしいかぼちゃコロッケになります。松の実を加えるときには、ブランデーなどをほんの少し加えると、ワインのあてにうれしいおつまみになるので、ぜひお試しください。
かぼちゃプリン
画像/引用 https://www.salad-cafe.com/r_contents/halloween_2017/recipe_06.html
鮮やかな黄色がトレードマークのかぼちゃプリン。一口食べると、ほっとできる優しい甘さが嬉しいデザートです。
材料(4人分)
- かぼちゃ 400g
- 卵 3個
- 生クリーム 150g
- 牛乳(豆乳やライスミルクでもOK) 150ml
- はちみつ 30ml
作り方
- かぼちゃは皮をむいたあと、茹でてマッシュにする。そのあと網などで裏ごししておく。
- ボウルとはちみつを入れる。
- 鍋に牛乳と生クリームを加えて、弱火にかける。鍋の縁がふつふつとなったら、鍋の中身を2のボウルに加える。
- 3に1を加えて、よく混ぜる。
- 4をプリン用の器に入れる。なければ、大きめの耐熱容器に入れれば大丈夫。
- フライパンに水を1cmほどの高さに入れたあと、5をフライパンに入れる。
- フライパンに蓋をして、火をつけて沸騰させる。沸騰したあと、弱火にして15分ほど蒸し焼きにする。
- 蒸し焼きにしたあと、火からフライパンを下ろし、蓋をしたまま15分ほど放置する。
- プリンの粗熱が取れたら、冷蔵庫に入れて冷やす。
- 出来上がり!!
かぼちゃのポタージュ
画像/引用 https://yolo.style/randonnee/article/618891/
屋外にいるとに急に冷え込んだりするのが、この時期。特にグランピング施設があるところは山間部や海の近くが多いため、この時期の冷え込みは意外と厳しいもの。そんなときには、かぼちゃのポタージュを食べて、体を温めましょう。かぼちゃのマッシュがあると、簡単にできあがりますよ。
材料(4人分)
- かぼちゃのマッシュ 200g
- 牛乳(豆乳でもOK) 300ml
- コンソメキューブ 1個
- 塩コショウ 少々
作り方
- かぼちゃのマッシュと牛乳を鍋に入れて、混ぜながら中火で煮込む。
- 1が沸騰してきたら火を弱めて、コンソメキューブを入れる。
- 2に塩コショウをして、味をととのえる。
- 出来上がり!!熱々のうちに飲みましょう。
秋の味覚の一つであるかぼちゃ。ビタミン豊富で手に入れやすい野菜です。おいしい旬のこの時期に、アレンジを加えて美味しくいただきましょう!